痩せるために食事制限をするのは間違ってはいません。
しかし間違った食事制限をしてしまうとかえって痩せにくくなります。
摂取カロリーが足りないと体は飢餓モードに入ります。飢餓モードに入ると脳が身体に脂肪をため込むよう命令するので逆効果です。
一日の摂取カロリーはきちんと守っているのに痩せない、体が引き締まらない!
そんなお悩みがあるなら3大栄養素のバランスを見直してみましょう。
3大栄養素とは炭水化物、たんぱく質、脂肪の3つのことを言います。
例えば、ケーキと定食、2つとも同じ500kcalだとします。ケーキには多くの炭水化物と脂肪が含まれています。
かたや定食はバランスよく炭水化物、たんぱく質、脂肪を含んでいます。同じカロリーでもこの栄養素のバランスで体に与える影響は全く変わってきます。
自分の目標体重と体形から正しい3大栄養素のバランスを割り出し、食生活を見直してみてください。
必ず、効果は表れます。
頑張ってランニングやウォーキングなどの有酸素運動をしすぎるとかえって痩せにくくなります。
有酸素運動をやりすぎると、筋肉を委縮させたり筋力低下につながります。筋肉は常に脂肪を燃焼してくれる必要不可欠な存在です。ダイエットは筋肉を落とすよりつけることが大事。
有酸素運動を頑張りすぎるより、適度な有酸素運動+筋力トレーニングをして引き締まった体を目指しましょう。
仕事や家事、ダイエットにのストレスなど現代人なら誰しも抱えるストレス。
ストレスを感じると体はストレスホルモン、コルチゾールを分泌します。
このコルチゾールが増えると体中のホルモンバランスを崩してしまいます。
食欲を抑えることができなくなったり、脂肪を体内に蓄えてしまいます。
「ジムに行ったから」、「今日はたくさん歩いたから」と安心して好きなものを食べていては運動の意味がありません。
せっかく運動して消費カロリーを増やしても、後から食べてしまえば±ゼロになってしまいます。
運動をしっかりしたら、暴飲暴食せず、ヘルシーな食生活を心がけましょう。
充分な睡眠を取らないと食欲を増すグレリンというホルモンが分泌されます。
グレリンが増えると満腹感を感じなくなり、より高カロリーのものを欲してしまいます。太りやすい体になってしまいます。